【腱鞘炎体験記１】ドケルバン病と診断された時の話。親指と手首が痛い！

こんにちは！ピアニストのひろせめぐみ（ @megmeg0001）です。

ほぼ毎日ピアノかアコーディオンに触れている私。1年間もの間ひどい腱鞘炎に悩まされていました。

1年もの間、たくさん悩み、情報を集め、様々な治療を試し無事に完治させることができました。

めぐ

今は全く痛みはありません！仕事も生活も支障なく再発も防げています。

完治するまで1年かかりましたが、その過程で多くのブログに知恵をいただき助けらました。

この記事を読んでいる方は、腱鞘炎に悩んでいる方もいらっしゃると思います。

私が腱鞘炎を治すのに効果があった方法ですが、ネットになかった情報もありました。私の経験が誰かの役に立てたらと思いシリーズとして体験記を書くことにしました。

ひとつの事例として参考になれば幸いです。

腱鞘炎と診断されるまで

腱鞘炎の症状が出る前日まで、びっしりとピアノ伴奏の仕事が入っていました。

これがもっとも大きな腱鞘炎の原因でした。

朝起きたら手首の違和感が？

ある日朝起きると、手首に違和感が。「痛い」というより「あれ？寝違えたかな？」という感じでした。

一日中寝違えてひねったような感覚が取れず「まぁ明日になれば治るでしょ」と軽く考えていました。

一晩寝れば解決。そう思っていたのですが…

翌日には腱鞘炎の疑い

次の日の朝、起きたら手首の痛みはひどくなっていて、はっきり「痛い！」と感じました。

親指でスマホを操作するような動作をすると、手首がズキズキして熱くなるような感じ。

めぐ

これ、腱鞘炎かも？！ヤバい！これはヤバい！！

急いで整形外科に駆けこみました！

ドケルバン病と診断される

「昨日から手首が痛いんです」

先生に伝えると、すぐにある検査をされました。

「フィンケルシュタインテスト」という検査です。

その場で誰でもすぐにできる検査です。ここでご紹介しますね。

人差し指の中に親指を入れてグーにします。

親指をしっかり固定してください。

 親指の付け根を伸ばすように動かします。

小指側にくいっと動かします

腱鞘炎でない人はこれをやっても痛みはないのですが、当時の私は、↑の写真の赤い部分が

「痛ああぁい！！」

となり、すぐに「ああ、これはドケルバン病だね」との診断が出ました。

（「ドケルバン」ってなんだかゲームに出てくる強い技みたいですよね！この病気を発見したスイスのお医者様の名前だそうです。）

その日は、湿布と手首の動きを制限するサポーターが出され、「しばらく様子を見ましょう」とのことでした。

仕事・生活に支障が出る

様子見とのことでしたが、仕事・生活に支障が出てきました。

もう部屋はぐちゃぐちゃ、髪はボサボサでした。

何より「このまま治らなかったらどうしよう…」という不安な気持ちでいっぱいだったことを思い出します。

まとめ

今回は、「腱鞘炎体験記１」ということで発症〜症状を書いて書きました。

ピアニストのみならず腱鞘炎は辛いですよね。手が痛いってだけで生活にこんなに支障が出るなんて、思ってもいませんでした。

腱鞘炎シリーズの続きはこちらです。腱鞘炎を治療するために注射をしたことについて書きました