こんにちは!うたごえ伴奏ピアニスト・音楽療法士の ひろせめぐみ( @megmeg0001)です。
「地域で歌声喫茶コミュニティをつくる人を増やす」
2012年、当時24歳の私はこの夢を掲げました。
明日は6年間温めていた夢が叶う日です。胸が打ち震えております。
そんな心境を記録に残したく、この記事を書くことにしました。
6年間の夢とは
2009年に初めて新宿の歌声喫茶ともしびを訪れた時、周りの方が本当に楽しそうに歌っていたことと、みんなで歌うことはこんなにも元気になれるのかと知り、衝撃を受けました。
「もっと日本中にこんな場があればいいのにな」と強く思ったことを覚えています。
私は、自分ができることから始めようと思い、2012年に横浜で小さな歌の会を始めました。
でも、私はすぐに気づいてしまったのです。「もっと日本中にこんな場があればいいのにな」この思いは私一人では叶えられないと。
その時から私のめざすことは「地域で歌声喫茶コミュニティをつくる人を増やす」に変わりました。
私一人がプレイヤーで活動するのではなく、現場で活躍するプレイヤーが10人、100人と生まれていく取り組みがずっとしたかったです。
悩み、もがき続けた6年
当時24歳の私は、社会の仕組みがよくわかっていませんでした。
なので社会のことを学ぶために、2012年の秋から2ヵ月間ビジネススクールに通って学びました。
派遣会社をつくる?
私がこの頃に考えていたのは、派遣会社をつくって、講師を養成していろんな地域に送る事業をすることです。
ただ派遣会社にすると、こちらで営業することがどんどん大変になっていくことや、増え続ける事務作業の割には普及のスピードが遅くなることが気がかりで、前に進めませんでした。
協会をつくる?
その次に考えたのは、協会をつくること。
協会認定の講師を育成して、講師の独立を本部がサポートするという事業です。でも、これも実は私の中で違和感があった。
協会の認定講師制度は、カリキュラムをしっかり作らないといけません。
そうすると、認定講師は協会のやり方のコピーになってしまうんですよ。なんかね、面白みにかけると思いました。
地域で開催されている歌の集いは、それぞれの場で特徴があるから面白いのです。
選曲や司会、運営の仕方など、そこ独自の味がステキなのです。
だから、協会の案もなしになりました。
ウロウロし続けた結果、「歌声喫茶コミュニティを増やす」取り組みは、6年間もの間、私は具体的に前に進むことができませんでした。
自分の将来を描けなかった
あと私自身が、社長になったり、協会の代表理事になった自分を想像できなかったんですよね。
だって社長や代表理事って、学校で言ったら生徒会長みたいな存在ですよ!
私なんか、超がんばって、やっと学級委員やったくらいの器の大きさなんですよ。
本当は、班長くらいがちょうどいいです。これが一番の理由かもなぁ。
オンラインサロンという新しいコミュニティの形
そんな時、オンラインサロンという新しいコミュニティの形があることを知りました。
インターネット上で気軽にやりとりできる、コミュニティ運営の形です。
オンラインサロンでそれぞれが自ら学んでいく形式にすれば、コピーばかりで個性がなくなる心配も無用です。
おまけに普及も早いし、地方の人にも届く。時代の流れにも合っています。
「もっと日本中にこんな場があればいいのにな」この思いを叶えるのに、一番良い方法だと思いました。
それからは、オンラインサロンオープンのために、半年くらい構想を練って準備してきました。
そして満を持して、いよいよ2018年4月17日(火)12:00~にオープン&メンバー募集です!
胸がうち震えております。
まとめ
「歌声喫茶コミュニティ研究会」オンラインサロンの誕生秘話みたいな記事になりました。
なぜ私がオンラインサロンをするのか。
私一人のプレイヤーとしての活動ではなく、現場で活躍するプレイヤーが10人、100人と生まれる取り組みがしたいです。
私一人で200人のイベントを開催するより、20人のイベントが10ヶ所あったほうがいい。
20人のイベントが100ヶ所あったら、2000人だよー!
— ひろせめぐみ@歌声喫茶ともしび伴奏ピアニスト (@megmeg0001) 2018年4月13日
どんなコミュニティになっていくのか楽しみです!
メンバー募集は、このブログでお知らせさせていただきます。どうぞよろしくお願いします!
追記
「歌声喫茶コミュニティ研究会」オンラインサロンをオープンしました!
歌声喫茶コミュニティ(生の伴奏でみんなで歌い楽しく集える場)を実践している方が集まる研究会です。
ただ今メンバー募集中です。詳細はこちらからご覧ください!