こんにちは!うたごえ伴奏ピアニスト・音楽療法士の ひろせめぐみ( @megmeg0001)です。
私は、横浜市を中心に地域密着型のうたごえ(=生の伴奏でみんなで歌う)の場をつくる活動をしています。
主に個人で活動していますが、地域密着うたごえで大事にしていることは、地域の方と協力し、地域の資源を有効に使いながらうたごえの場を作ることです。
そんな中でも、最近増えているのが「団地の集会所」を利用したうたごえの場。
団地の集会所はそんなに大きくありません。だから、必然的に小規模のうたごえになります。
今回は、そんな地域密着スモールうたごえの可能性をまとめてみました。
スモールうたごえとは
私は、参加人数30人以下のうたごえを「スモールうたごえ」と勝手に呼んでいます。
私が一人で司会・伴奏をするうたごえの場は、ほとんどがスモールうたごえです。
なぜか?それは、大人数だと目が届かなくなるのもありますし、私が準備できる設備の面でもスモールうたごえの方が適しています。
それに、スモールうたごえは時代の流れに合っていると考えているからです。
スモールうたごえの設備
設備の話が出たので、先にこちらを説明しますね。
私はスーツケースひとつでうたごえの場をつくっています。
スーツケースの中身に関しては、こちらの記事をご覧ください。
[地域での歌声喫茶]実践アイテムまとめました!スーツケースの中身を大公開!(2018年6月更新)
こんにちは!うたごえ伴奏ピアニスト・音楽療法士の ひろせめぐみ( @megmeg0001)です。 地域うたごえ(=生の伴奏でみんなで歌う)を実践されている方、どんな道具・アイテムを使っていますか? 私 ...
ピアノがあればどこでもうたごえができますよ〜!
スーツケースひとつで個人で行う「モバイルうたごえ」と相性がいいのが、参加人数30人以下の「スモールうたごえ」です。
電車移動のモバイルうたごえ人(←私のこと!)は、アンプなどの音響設備を搬入することができません。
なので、音響の設備が必要ない「モバイル可能なスモールうたごえ」が私のうたごえの活動には合っていました。
スモールうたごえの特長
スモールうたごえのいいところは小回りが利くこと。
大きいところが入っていけない隙間にスッと入ることができます。
今日も団地の集会所でのうたごえだったのですが「こんな小規模なところまで来てくれてありがとうございます」と声をかけられました。
私は「いえいえ、小規模なところだからこそ私は伺うのですよ」と答えました。
団地には高齢の方が多くいらっしゃいますし、遠くまで出かけるのが大変だったりします。
だからこそ私の方が伺います!高齢の方には、身近な場所でうたごえを楽しんで欲しいのです。
なぜかというと「まず家から出る」というのがひとつの大きなハードルだからです。
大人数のイベントや集まりは、企業や行政に任せましょう!
地域では、身近な地域で参加できる小規模なうたごえの場も同時に求められています。
少しでも「音楽で地域に貢献したい」という思いをお持ちの方、あなたの力を求めている方は必ず地域にいますよ!
地域であちこちにうたごえの場があるのがいい
私がピアノ伴奏者として所属している「歌声喫茶ともしび」は、年中無休で常設の歌声喫茶。
常設(=うたごえをメインに営業している)のお店は、ともしびをはじめ数軒しかありません。
お店としての歌声喫茶は簡単にはできないけれど、その代わりこういうのはいかがでしょうか。
ひとつの地域の中でも、月1回のうたごえの場があちこちにある状態
地域の方は「今日はあそこ」「明日はあそこ」と出かける楽しみになります。
曜日をずらすだけでもやる価値は大きいです。他のうたごえとも連携して、お互いにチラシを配布したりして、お客様を共有すればいいんです。
どうすれば実現するか?
では、地域密着型のうたごえはどうすれば実現するのか?
私は過去にこんなツイートをしましたのでご紹介します。
ITの発達でリアル店舗はだんだん少なくなる→地域のコミュニティも減少。
そんな時代だからこそ、地域でうたごえの場(=生の伴奏でみんなで歌う)が求められる時代です。
ただの歌の会じゃない。地域のコミュニティづくりを大事にしたうたごえの場をもっと増やしていきます。 #歌声喫茶 https://t.co/mtqupczETi
— ひろせめぐみ (@megmeg0001) August 23, 2017
「気軽にみんなで集い、楽しく歌ってすごす」うたごえの場が、これほど地域に求められた時代があるでしょうか??
団地の方もネタを探してる。地域密着のうたごえを目指す方は、この流れは追い風でしかないです。
— ひろせめぐみ (@megmeg0001) June 27, 2017
今日も一昨日に引き続き、団地の集会所でのうたごえです♪
地域の資源を有効活用して、地域のつながりづくりをする。
団地は高齢の方も多いし、集会所があるからぜひ活用しましょう。
一番てっとり早いのは、団地の人と仲良くなること。地域の集まりに顔出せば、すぐに仲良くなれますよ! pic.twitter.com/6jYPgN21iB
— ひろせめぐみ (@megmeg0001) August 24, 2017
とにかく「地域でうたごえできたらいいな〜♪」と思っている方は、今すぐにでも名刺をつくって、地域の集まりに顔を出しましょう!!どんな集まりがあるかわからない方は、区役所へ行って片っ端からチラシ・パンフレットをもらって来ましょう!応援しています(*^^*)
— ひろせめぐみ (@megmeg0001) June 27, 2017
とにかく、営業も小回り力を存分に発揮することです。
ツイッターでは、歌声喫茶に関するあれこれを発信していますよー!
個人のアカウントと兼用なので、私のプライベートやつぶやきも見られます(笑)
いろんな意味で興味のある方は(笑)ぜひフォローくださいね♪
まとめ
今回は、地域の小規模なスモールうたごえについて、私の考えをまとめてみました。
地域密着型のうたごえは、これからもっと求められてくると感じています。
私の住んでいる横浜市をはじめ、関東ではだいぶ普及してきましたが、もっと他の地域でも広がっていったらいいなと願い今回の記事を書いてみました。
また、地域や福祉の場で歌声喫茶コミュニティ(生の伴奏でみんなで歌い楽しく集える場)づくりに取り組みたい方のために、「歌声喫茶コミュニティ研究会」オンラインサロンを開設しました!
日本で初めての、歌声喫茶コミュニティを実践している方が集まるオンラインサロンです。
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