こんにちは!うたごえ伴奏ピアニスト・音楽療法士の ひろせめぐみ( @megmeg0001)です。
2018年6〜7月の2ヶ月間、NPO法人CRファクトリーさんの「コミュニティ塾」というところで、団体運営について学んできました!
私が主宰・運営しているオンラインサロン「歌声喫茶コミュニティ研究会」を、もっと価値のある団体にしていきたいと考えたからです。
8回の連続講座を終え、無事に修了証もいただけました!
「コミュニティ塾」主催のCRファクトリーの代表、呉哲煥さんと。
この記事では「コミュニティ塾ってなに?」と思っている方に向けて、塾の6期生として学んだひろせめぐみが、コミュニティ塾について、そしてそこで学んだことについてまとめました。
コミュニティ塾とは?
コミュニティ塾とは、NPO・市民活動・サークルなどの「団体運営」について、2ヶ月間学ぶ全8回の連続講座です。
インプットしていく座学が中心ですが、塾生同士で学びを深め合うワークショップがあったり、プレゼンテーションをする機会があったりと、アウトプットも求められます。
あ、それから課題もあります!30分で終わった課題もあるし、10時間かかった課題もありました。
とにかく、いろんな角度からイヤでも団体運営について考える2ヶ月間になります。
この課題のおかげで、団体にガッツリ向き合えました!
コミュニティ塾のすごいところ
ここからは、コミュニティ塾の「ここがすごい!」と思ったことについて、3つまとめました!
①すぐに使えるコンテンツがすごい
コミュニティ塾で学べることは、その日から使えるコンテンツばかりです!
こんなことを学びました。
- 団体の理念・ビジョン
- 人を巻き込む仕組み/担い手にする仕組み
- ミーティングの仕組み
- 年間計画の立案と運用
- 役割と出番のコーディネート
- 愛着と関係性の醸成
これ見るだけでも、なんだかワクワクして来ませんか??
これらは、団体運営する上で後回しにされがちだけれど実は大切なこと。
私は、最初の理念を定めるのにめちゃくちゃ時間がかかりました。でもこの機会にしっかり考えられて良かったです。
コミュニティ塾のすごいところは、どのコンテンツも共通しているのですがなんとなくモヤっと抱えている悩みや、その解決策がズバッと言語化されていることです!
これらを学んで、スルスルスル〜と、絡まった糸が解けるような感覚でした!
②共に学ぶ仲間がいる
コミュニティ塾で学ぶ人は、みんな団体運営に関わる方です。
毎回のワークショップでは、他の団体の話を聞いてすごく刺激になったり、新しいアイディアを得られたりしました。
特に印象に残ったのは最後のプレゼン。
プレゼンをすること自体も勉強になりましたが、他の方のプレゼンを聞くことで、「私もがんばろう!」と良い刺激をもらえました!
そして、やっぱり「コミュニティ塾」ですね。塾生同士が仲良くなる、お互いに理解を深め合える機会やしくみがいろいろあります。その視点からもとても勉強になりました!
③フィードバックがもらえる
ワークショップやプレゼンなどのアウトプットに対して、メンバーや講師の方からフィードバックがもらえることも大きかったです!
自分では気づかないことだったり、ハッとさせられることもあったり。
でも、フィードバックをもらって「いいね!」と言ってもらえると、すごく力になるし自信を持って前に進むことができます。
コミュニティ塾で学んだこと
コミュニティ塾で学んだことをまとめました。印象に残っていることを紹介しますね!
コミュニティの2つの役割
まず学んだのは、コミュニティを2つの役割から見る視点です。
①社会や人に対して
ひとつ目は、コミュニティの外、つまり社会や人に対して持つコミュニティの役割についてです。
それは、誰かの課題を解決することだったり、価値を提供することだったりします。
②共に活動するメンバーに対して
ふたつ目は、コミュニティの中、つまり共に活動するメンバーに対して持つコミュニティの役割についてです。
メンバー同士、共に成長しあいながら良い関係性をつくっていく。これが、メンバーの幸せにもつながっていくとのこと。
団体運営と会社組織の違い
団体運営は、成果だけを追い求めて人が手段化している集まりではなく、また仲良しグループの集まりでもない。
会社組織とは違う難しさがあります。この悩みを「コミュニティ塾」は解決してくれました。
上で書いた「コミュニティを2つの役割で見る視点」これからも大事にしていきたいです。
集まることが楽しみになる団体に
集まること自体が楽しみになり、元気をもらえるような団体っていいですよね!
「ミーティングはイベントである」
この言葉は、コミュニティ塾でもすごくインパクトのある言葉でした。
もちろんミーティングは飲み会ではなく会議なので(笑)きちんと議題について話し合うし、有効な時間にするためのノウハウも教えてくださいました。
ボランティア団体や非営利組織では、お金以外の報酬という視点でも考えていく必要性があります。
コミュニティ運営は、すごくユニークで奥深いです。
これから目指したいコミュニティ
コミュニティ塾で学んで「これから私が目指したいコミュニティ」を考えてみました。
私が今運営している「歌声喫茶コミュニティ研究会」は、地域などで「歌声喫茶形式の場」をつくっている人が学び合う、オンラインコミュニティです。
学んでスキルをつけるだけでなく「仲間の成長を助け、時には助けられるコミュニティでありたい」との思いで運営しています。
何をするにも、人生を変えたいと思ったら最終的にはその人が自らの足で歩いていくしかないです。だけれども他の人は、勇気づけることはできます。
「お互いに勇気づける」ことができるコミュニティを目指しています。私がコミュニティ塾でみんなに勇気づけられたように。
コミュニティ塾に入るには?
では、コミュニティ塾に入るにはどうしたらいいでしょうか?
CRファクトリーさんのコミュニティ塾は連続講座で、塾の開催は年に1回なんですー!
次回のコミュニティ塾の予定は、2019年の春だそうです。
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まとめ
この記事で伝えたかったことは「コミュニティ塾はとっても良いから、迷っている人は参加したほうがいいよー!」ということです。
今まで他のビジネススクールなどにも通いましたが、コミュニティ塾では全然ちがった視点で団体運営を学ぶことができました。
最後に私の宣伝を(笑)
私が主宰・運営している団体「歌声喫茶コミュニティ研究会」。こちらはメンバー募集中です!詳細をぜひご覧になってみてください。