ブロガーのひろせめぐみ( @megmeg0001)です。
2018年6月24日。とてもショックな事件がありました。
人気ブロガーのHagex(はげっくす)さんが、殺害されてしまいました。
人気ブロガーのHagexさんが、ブログの読者に殺されてしまいました…
こんな事件は初めてでショックを受けています。
ここまで悪質な事件になるなんて。相当Hagexさんに恨みを持っていたのかな。
事件があったこと、情報発信する人はみんな心にとめて置かないといけない。 https://t.co/91RMcDjvl5
— ひろせめぐみ@歌声喫茶ともしびなどの伴奏者・音楽療法士 (@megmeg0001) June 25, 2018
こちらの記事に、詳しい事件の内容は書かれています。
【ネット殺人】福岡男性刺殺事件でネット犯行声明か / 有名ブロガーHagex氏を殺害した犯人「低能先生と馬鹿にされ殺意か」 | バズプラスニュース Buzz+
Hagexさんのご冥福をお祈りします。
ここでは、この事件について、そして今後気をつけることについて書いていきます。
殺人事件は初めてのケースか
ネットでの殺人事件は初めてのケースかもしれません。
ネット上でお互いに顔を知らない同士で揉めるのはあるけど、殺人事件まで行ったケースは日本では初めてな気がします。
ネットで他人を追いこむとこういう結果にもなる場合があると。。。
>【ネット殺人】 有名ブロガーHagex氏を殺害した犯人「低能先生と馬鹿にされ殺意か」https://t.co/6EQpiXgwPZ
— Hiroyuki Nishimura (@hiroyuki_ni) June 24, 2018
もともとHagexさんはブログで、個人を批判するような記事も書いていました。
そのやりとりの中で、恨みをもった犯人が犯行に及んだようです。
でも、恨みをもったとしても人を殺していい理由にはなりません。
Hagexさんは、匿名・顔も隠してブログを書かれていましたが、今回はセミナーというリアルイベントの後、殺害されています。
「低能先生」とバカにされて
犯人が殺人を犯した後書いたと推測されているブログに、こんな言葉がありました。
おい ネット弁慶卒業してきたぞ
引用:【ネット殺人】福岡男性刺殺事件でネット犯行声明か / 有名ブロガーHagex氏を殺害した犯人「低能先生と馬鹿にされ殺意か」 | バズプラスニュース Buzz+
「ネット弁慶」とはネットで使われている言葉で、インターネットでは強気な発言をするけれど、リアルの世界ではおとなしくて小心者な人という意味で使われます。
俺を「低能先生です」の一言でゲラゲラ笑いながら通報&封殺してきたお前らへの返答だ
引用:【ネット殺人】福岡男性刺殺事件でネット犯行声明か / 有名ブロガーHagex氏を殺害した犯人「低能先生と馬鹿にされ殺意か」 | バズプラスニュース Buzz+
「低能先生」という言葉ですが、実は犯人は元々、複数のユーザーに対して誹謗中傷を繰り返していたそうです。
そのことに関して、Hagexさんがブログ内で「低能先生」と呼んでコメントしていたそうです。
hagex氏への殺人犯行告白が本物だとすると、犯人は劣等感の塊の中年の引きこもりで、承認要求のあまり他人に罵詈雑言を繰り返してはアカウント停止され、ネット弁慶と揶揄されて承認要求のために殺人をしたことになる。Twitterにもたくさん予備軍がいるよ、これ。
— Isseki Nagae/永江一石 (@Isseki3) June 25, 2018
承認欲求のための殺人なんて…それだけのために、人の命を奪うなんてあんまりです。
発信者として気をつけること
私もこのブログを書いてきて、アクセスも増え、それに伴っていろんな読者の方が増えました。
ファンでずっと読んでくれている人、批判や嫉妬をする人、逆に崇拝するような人もいます。私、めっちゃ普通の人なのに。
インターネットやブログの影響力はすごいです。無限の可能性がある一方で、どんな人が読むかわからない故の危険なものにもなりうるということを、今回の事件で学びました。
ここから、私がこれから発信していく中で気をつけることをまとめました。
個人を批判するような記事は書かない
今回の事件の引き金になったのは、Hagexさんが、個人を「低能先生」と呼んでコメントしたからでした。
いくら匿名どうしのやりとりといっても、個人を批判することが今回のような事件の引き金になり得るのですね。
私も、主張がある時は、個人を批判するのではなく、社会全体に対して「自分の考え」として発信するようにします。
変な人とは関わらない
Twitterでは、Facebookと違って匿名でも利用できるので、他人を攻撃する人がいます。
Twitterは私も使っていますが、粘着質で悪意のあるアカウントにはまだ狙われていません。でも、これから狙われる可能性もあります。
狙われた時は、徹底的に関わらないように静かに離れるようにします。
Twitterだけでなく、他のSNSでもリアルでも同じです。
証拠をしっかり残しておく
攻撃されたり、何かおかしいと感じたら、すぐに証拠を残すようにします。
スクリーンショットを撮ったり、リアルではすぐに録音するクセをつけるようにします。
万が一被害にあった時にも、被害があったことを証明できるようにするためです。
すぐに周りに相談する
少しでもおかしいと感じたら、すぐに「こんなことがあった」と周りに言ったり、対処法を相談するようにしています。
夜に帰る時は、誰かと一緒に帰るようにします。
防犯ブザーを持ち歩く
最近は防犯ブザーを持ち歩くようになりました。
スマホにつけていて、何かあればすぐに鳴らせるようにしています。
まとめ
ブログを書きはじめてから、私はインターネットの影響力に良くも悪くもびっくりしていました。
今回の事件で、情報発信についてますます考える必要性があると感じました。
でも、私は発信をやめることはしません。情報を求めている方にお届けしたい気持ちのほうが大きいので、今後もこのブログの運営は続けていきます。
最後に、Hagexさんのご冥福をお祈りします。