こんにちは!うたごえ伴奏ピアニスト・音楽療法士の ひろせめぐみ( @megmeg0001)です。
音楽療法の現場に5年、うたごえ(=生の伴奏でみんなで歌う)は2012年から、年間250回プログラムをこなしているひろせめぐみが「音楽療法やうたごえの場で使える歌・話題あれこれ12ヶ月」と題して、月ごとに記事にまとめています。
今回は2月編をまとめてみました!季節の話題を中心に、それに関連する曲を紹介しています。
2月は寒さが厳しい季節。同時に、立春という言葉から春を心待ちにする月でもあります。
曲のマークの説明
(無印)…定番の曲。よく知られていてみんなで歌える曲。
チャレンジ曲…知っている・聞いたことはあるけど、歌うのは比較的難しいチャレンジ曲。司会者や伴奏者が曲をしっかりリードしないとウロウロしちゃうかも。
紹介曲…良い曲で歌いやすく、うたごえに向いている曲だけれど一般に知られていない曲。この分野のレパートリーを増やすことも、うたごえの楽しみのひとつ。
豆まき・立春
2月3日は豆まき、2月4日は立春ですね!
豆まきに関連する歌は少ないですが、春を待つ歌はたくさんあります。
話題のヒント
「今年はこちらでは豆まきは行いますか?」
「大豆ではないものをまいた方いらっしゃいますか?」(地域によっては落花生をまいたり、最近は豆の小袋をまいたりするところもあるそうです)
「立春は過ぎましたが、まだまだ寒い日が続くそうです」
「最近、春の訪れを感じた瞬間はありますか?」
「外は、梅が咲き始めました!」
こんな曲はいかがでしょう
- 豆まき
- 桃太郎(鬼が出てくるので)
- 一寸法師(鬼が出てくるので)
- 鬼のパンツ(フニクリフニクラの替え歌)
- 早春賦
- 湯島の白梅
- 寒い朝
- カチューシャ
- 春よ来い
- 春よ、来い(松任谷由実)チャレンジ曲
- あずさ2号チャレンジ曲
雪どけ
冬から春に季節が進むワードとして「雪どけ」という言葉がよく使われます。雪どけから春の訪れを表現している歌を集めてみました。
「雪どけ」は実は季節だけでなく、心境の変化だったり、状況が良くなることを願った表現として使っている場合もあります。そういう視点で歌をみてみるのも興味深いです。
話題のヒント
「春の訪れを表現するのに雪どけをいう言葉を使っている歌がたくさんあります」
「でも実際は、3月になってもまだ雪が降ったりするんですよね」
こんな曲はいかがでしょう
- おお牧場はみどり
- たんぽぽ(歌い出し:雪の下の〜)
- 川の流れのように
- 北国の春
- いい日旅立ち
- なごり雪チャレンジ曲
- 春一番チャレンジ曲
バレンタイン
バレンタインはあまり関係ないという方も多いかもしれませんが、愛の歌はたーくさんあるので、バレンタインの話題をきっかに、その現場にあった愛の歌を選ぶといいでしょう。
話題のヒント
「お店でチョコレートばっかり売っていると思ったら、今日はバレンタインでした!」
「バレンタインのいい思い出がある方はいらっしゃいますか?」
「いろんなテーマで歌はつくられていますが、愛をテーマにした歌ってすごくたくさんあるんですよ!」
こんな曲はいかがでしょう
- 二人は若い
- 君といつまでも
- 銀座の恋の物語
- 世界は二人のために
- 愛の讃歌チャレンジ曲
- 恋心チャレンジ曲
- 糸チャレンジ曲
まとめ
今回は2月の話題と歌をまとめてみました。2月はイベントが少ないので、話題や歌選びに実は苦労する月です。
2月の曲や話題など、他にも後で思いついたらこの記事に追記していきます!