イベントの記録

[後編]見晴茶屋(丹沢の山小屋)で年越し歌声喫茶!レポート2日目

こんにちは!うたごえ伴奏ピアニスト・音楽療法士の ひろせめぐみ( @megmeg0001)です。

2017年〜2018年の年越しは、なんと神奈川県西部の丹沢山地内にある山小屋「見晴茶屋」で行いました!

これはぜひ記録に残したいと思い、今回は「見晴茶屋年越し歌声喫茶」のレポートを書きました!

記事を前編・後編に分けています。今回は後編、2日目の記事です!

前半の記事はこちら▼

初日の出の中で餅つき

元日の朝。

「めぐちゃーん、初日の出だよー!ブログの写真とるでしょ?」

このブログを読んでくれている工藤さんが、ぐっっっすり眠っていた私を起こしてくださいました

めぐ
ご協力を本当にありがとうございます。助かりました。

これが、2018年の初日の出です!キレイだー!

見晴茶屋からの初日の出

初日の出の中で、毎年恒例の餅つきが始まりました。

見晴茶屋での餅つき

しょっぱなからポンポンつくと米粒が飛び散ってしまうらしく、まずはネリネリするそうです。

餅をつく吉原さん

さあ、餅つき開始!もう〜みなさん手際が良いです!チャキチャキ進んでいきます。

手際のいい餅つき

私も餅をつかせてもらったけど、音も鈍いしなんか下手くそだったよ。難しいな〜。

餅をつくひろせめぐみ

つきたてのお餅ができました!美味しそうー!

つきたてのお餅

このお餅を細かくちぎっていきます。

餅をちぎる

見て!お餅のいろんなトッピングが並んでいます!

餅をちぎってならべる

すごい!美味しそう!

いろんな味がついたお餅1

乾杯!から流れでうたごえへ

のん気に写真をパシャパシャとっていた私に「めぐちゃーん、乾杯の歌だよー」との声が!

急いでアコーディオンを取りにいく私。

乾杯の歌を弾くひろせめぐみ

乾杯の歌と共に、新年に乾杯!

新年に乾杯

乾杯の歌とは?

歌声喫茶界では定番の歌で、乾杯をする時に歌う歌。ヴェルディ「椿姫」の乾杯の歌ではない。

歌い出しは「杯を持て さあ卓をたたけ」。ともしびの緑の歌集170ページに掲載。

今回のように急に歌い出す場面が多いため、歌声喫茶の伴奏者は、乾杯の歌を楽譜なしで弾くことは必須である。

(文章:ひろせめぐみ)

あーびっくりした!伴奏者は油断できませんな!

これからお餅を食べます!大好きだから嬉しい〜!

いろんな味がついたお餅2

もう涙が出るほど美味しいです!涙が出たのは、つけすぎたわさびのせい

いろんな味がついたお餅3

紅白なますも、いかにもお正月って感じだよね!

紅白なます他

お雑煮も食べました!

お雑煮

見晴茶屋のお正月の餅つきは名物なんだそう。このお餅は誰でも食べてよくて、通りがかりの人も召し上がっていました。

下の写真の方は、小屋番の酒井さん。もういかにも「山の男!」って感じですよね。

見晴茶屋の酒井さん

酒井さん、週末は見晴茶屋の小屋番、そして平日は、新宿の歌声喫茶ともしびの常連のお客様でもあります。

山の中と大都会新宿を行き来している方なのです!

食べおわって休憩してたら、流れでうたごえの時間がはじまりました。

山の美味しい空気の中、思いっきり歌うのは気持ちがいいな〜!みんなの歌声に誘われて、通りがかりの人もここで休憩しています。

見晴茶屋でのうたごえ

動画を撮って見ました!伴奏は、アコーディオンに加え、参加者のハーモニカが入りました。

こんな感じでみんなでワイワイ歌いましたよー!

下山

一通り歌い、満足したので下山します。

見晴茶屋は東向きなので、午前中はとても明るいです!

見晴茶屋の朝

さようなら、見晴茶屋!また遊びにいきたいよー!登る前はすごく不安だったのですが、取り越し苦労でした。

見晴茶屋

山の中を歩くのは気持ちがいいなぁ!

見晴茶屋を後にして

下りは、登りの時よりも足元に注意ですね!

山道の下りは注意

中間地点にある観音茶屋は、元日はお休みでした。

観音茶屋は元日はお休み

ぐんぐん下ります。

帰りの山道

看板の「大倉尾根 No.0」のところまで戻りました!

見晴茶屋へ行く分岐点

大倉のバス停に到着です!登りは2時間かかったけど、下りは1時間でした!

大倉バス停

バス停で犬が寄って来たよ!

犬が寄ってきたよ

なでなで。2018年は戌年なのでちょうどよかったです

犬をなでなで

今回のレポートはここまでです!本当に楽しくて充実した年越しでした。

今回は来られませんでしたが、見晴茶屋の運営をする団体の代表であり、この企画をした臼井克侑さんにお話をきくことができましたので紹介します!

見晴茶屋の運営代表の臼井さん

めぐ
臼井さん、山小屋での歌声喫茶のイベントってめずらしいですよね!どういうきっかけで始まったのですか?
元々は、山の仲間と「忘年会」として見晴茶屋に集まっていたんだよね。その中で自然に歌を歌うようになった。じゃあ、これは歌声喫茶のイベントにしよう!と企画したのが、25年くらい前かなあ。
臼井さん
めぐ
自然発生的に始まったのですね!どんな方がいらしているのでしょうか?
だんだん参加する人も変わっていったね。元々は山の仲間だったけど、次第に歌の仲間が集まる会になったよ。
臼井さん
めぐ
そうなのですね。見晴茶屋、すごく素敵な山小屋だと思います。
ありがとう。2006年にログハウス調に修繕したり、2015年にはトイレを改装したり、下からポンプで水を汲み上げることができるようにしたんだよ。
臼井さん
めぐ
とっても気持ちよく過ごせました。私、山って今まであまり興味なかったけど、見晴茶屋はまた遊びにいきたい!って思える山小屋です。ありがとうございました!

まとめ

見晴茶屋での年越し歌声喫茶は20年以上続いた企画ですが、もしかしたら今回が最後になるかもしれないとの話を聞きました。

今回は私なりの方法で記録に残しておきたいと思って、前編・後編に分けてブログの記事にしてみました。

前半の記事はこちら▼

見晴茶屋は、普段の週末は山小屋として営業していますので、ぜひ遊びに行ってみてくださいねー!私も、運動不足解消にたまに登ってもいいかなと思っています。

見晴茶屋のブログもありますので、こちらもぜひご覧になってみてください!

 ランプの山小屋 見晴茶屋のブログ

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ひろせ めぐみ

ひろせ めぐみ

歌声喫茶ともしびなどで伴奏しているピアニスト・アコーディオニスト。歌声喫茶とは、生の伴奏で司会者のリードのもとみんなで歌う飲食店です。 また、私個人の活動として地域で歌声喫茶をモチーフにした「居場所・出場所づくり」を行っています。 活動の中で得た学び・気づきをブログで公開。お客様も関わる人も、みんなが幸せになりながら社会全体が発展する歌声喫茶のあり方を模索しています。

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