こんにちは!ひろせめぐみです。毎年12月31日に1年を振り返る記事を書いています。
2023年の活動報告としてこのページにまとめました。今年はコロナが5類になったことが大きく、音楽活動がしやすくなった年でした。
歌声喫茶ともしび
2022年11月に歌声喫茶ともしびが高田馬場で再開してから、2023年はともしびの存続と発展のために奮闘した1年でした。
コロナ禍にお客様からいただいた6000万円を超える支援金。その気持ちにお応えするためにも、そして歌声喫茶を愛する皆さんがいつでもともしびのお店に帰って来られるようにも、お店を守り続けないといけません。
やることはたくさんありますが、私は主に、伴奏関係のことを取り組みました。
自分の伴奏の練習(ピアノ・アコーディオン・カホン)の他、新しく歌集に増えた曲を魅力的に伴奏するためには何の楽器が必要か、新しい伴奏者の育成、ともしびの伴奏全体のレベルアップ、800曲を超える楽譜の整備をはじめたことなど、ともしびの音楽・伴奏に真正面から向き合った1年間でした。
特に、戦後の音楽に多く触れてきた私にとって、「昭和ポップス」「J-pop」と言われるジャンルは、苦労しただけ学ぶことも多かったです。リズムが難しいのよ…!
でも「昭和ポップス」は、今、若い人にもすごく人気があるそうです!
ともしびでも時代に求められているものに応えようと、20〜30代を中心に「昭和ポップスだけの歌声喫茶」という企画を開催しました。「平成生まれによる昭和ポップス倶楽部」という団体とコラボレーションした企画です。
大好評につき、その第二弾がなんと2024年1月14日(日)に開催されます!
前回満席になったので、事前申込制となっております。参加予定の方はお申し込みくださいね♪
2023年は、ともしびの新しい形を模索する一年になりました。
地域の活動
コロナが5類になり、地域の活動がしやすくなりました。
少しづつ活動が戻ってきたタイミングで、地域で主催していた「健康歌声サロン」を「うたのわ」に名称変更しました。
もっと気軽に楽しく音楽で集う場にしたい。そして、表には出しませんが「健康に関心がない人に来てほしい」という想いからです。
その経緯は、詳しくはこちらの記事にまとめています。
「健康歌声サロン」の名称を「うたのわ」に変更し、内容も変更します
こんにちは!ひろせめぐみです。今回はお知らせです。 今まで「健康歌声サロン」という名前で行っていた歌の会ですが、2023年11月から「うたのわ」と名称を変更し、内容も変更します! 横浜で定期的に開催し ...
また、行政や自治会からの仕事も少しづつ戻ってきました。
介護予防講座、リハビリ教室、地域のお祭り、団地の集会所、老人会のイベントなど、呼んでいただく機会が増えました。
またまだコロナ前には及びませんが、地域の皆さんが音楽を楽しめる場が戻ってきたことにホッとしています。
ヤングマスター
8月末で、2年弱お世話になっていたヤングマスターを卒業することになりました。
ヤングマスターで初めてバンドの経験をしたおかげで、ともしびや他のところでその経験を活かすことができました!本当に感謝しています。
先ほど、ヤングマスターのラスト出勤が終わりました!今までヤングマスターでご一緒したすべての方へ。感謝の気持ちを込めて。 pic.twitter.com/4jdKRKw4zL
— ひろせめぐみ@歌声喫茶ともしびピアニスト (@megmeg0001) August 25, 2023
お店のシンセサイザーを効果的に使いこなせなかったことが心残りです。それは今後の自分の課題にしたいと思います。
その他の音楽活動
表参道に、歌声ピアノサロンメロディというお店があります。今年はとてもお世話になりました。
以前からも月に1回、ともしびの金指修平さんとランチ歌声を開催していたのですが、今年になってからは、ともしびでも最近伴奏に入っているスクオペア(櫻井雅芳)さんのオープンマイクのお手伝いをさせてもらいました。
触れたことのないジャンルの曲にたくさん出会えて自分の中の音楽の幅が広がりましたし、自分の課題だったポップス系のリズムにもたくさん触れることができました。
その他の音楽活動では、ピアノのレッスンや伴奏アレンジのレッスンも行いました。どう弾くといい伴奏になるか、レッスンの前に言語化する過程では自分もすごく勉強になりますね。
まとめ
活動がしやすくなったことに合わせて、音楽の幅や深みも広がった一年でした。
こうして今も音楽活動を続けてこられるのは、コロナ禍の期間含め多くの方の支えがあってこそです。
金銭的にも気持ちの面でもたくさんの支援をいただきました。また、amazonほしい物リストからカンパを送ってくださる方もいらっしゃいました。生活面・音楽面、両方とも大変助けられています。本当にありがとうございます。
私ができる恩返しは、今の活動をしぶとく続けて発展させていくこと、そして次の世代に「恩送り」をすることだと思っています。
2024年は、ますます飛躍の年にしたいと考えています!皆さんと楽しく音楽できたらこれ以上の幸せはありません。多くの方にも、そのように感じてもらえる場をつくっていきたいと考えています。