イベントの記録

千葉・船橋の歌声喫茶ならゴリ!店長のゴリさんが歌声喫茶への愛を爆発させてつくったお店です。

ゴリさんとひろせめぐみ

この記事は、旧ゴリの情報です。(ゴリさん[鈴木孝夫さん]が経営していたゴリの記事)。山中秀子さんが経営する新しいゴリの情報は、こちらの記事をご覧ください。

こんにちは!うたごえ伴奏ピアニスト・音楽療法士の ひろせめぐみ( @megmeg0001)です。

昭和30年代に流行した「歌声喫茶」。生の伴奏でみんなで歌うお店のことをさします。

今は新宿のともしびをはじめ、いくつかのお店があります。その中のひとつ、千葉県にある「ゴリ」という歌声喫茶。

私もそこで伴奏をしていますが、もう店長のゴリさんが歌声喫茶への愛を爆発させてつくった素敵なお店なんですよ!

ここのお店は「うたごえライブハウス」という名前がついています。

今回は、この「うたごえライブハウスゴリ」の紹介をしたいと思います。

記事の中に動画も載せました。どんなお店か気になる方はぜひご覧になってみてくださいね!

うたごえライブハウス ゴリとは?

ここのお店はいわゆる歌声喫茶ですが、シャンソンを中心とした催しも豊富に開催されています。

どんなお店かは、ゴリのホームページにまとめてありましたので、引用して紹介しますね。

お店の起源 “ゴリ”という店名は、鈴木孝夫店長のアダ名が「ゴリさん」だから。さしたる深い意味はありません。

「ゴリさん」の由来も風貌と体型がゴリラに似ているからという単純なもの。

「ゴリさん」は歌好きで、歌声喫茶“ともしび”へセッセと通ったり、“シャンソニエ”でプロの歌を聞いたり、シャンソン愛好グループ“トワエモア”に属して歌ったりしているうちに自宅のある船橋界隈に“ともしび”と“シャンソニエ”を合わせたような店があったらいいなと思うようになったのです。

で、TBSを定年退職したのを機に、夢を実現させたというワケです。

引用:ゴリの起源説

ゴリさんのお店の特徴なのですが「歌声喫茶」の時間の他に「お客様がソロで歌う日」もあります。

水曜日の昼と夜、金曜日の昼がお客様がソロで歌う日なんですね。

一度お邪魔したことがあるのですが、やはりゴリさんのお店、シャンソンを歌われる方が多かったです!

このお店をつくったゴリさん

このお店をつくった店長のゴリさんです!

ゴリさん

左は私、右がゴリさん

とっても気さくで面白いゴリさん。歌声喫茶の司会もされますが、ギャグのセンスは素晴らしいです(笑)

「じゃあ、一曲目は『涙そうそう』を…早々(そうそう)に歌いましょうか!」

会場ドカーンと大笑い!みたいな(笑)

それでいて、みんなの愛されキャラ・いじられキャラなんですね。とっても良い感じの方です。

ステージの様子

2017年9月28日の「昼の歌声喫茶」の様子です。

司会はゴリさん、ピアノ伴奏は私です。

この日の司会は、ゴリさんと、杉山光子さん。

ステージの様子の動画をとってみました!このブログで、うたごえの場を動画で紹介するのは初めての試みです!

お二人のリードで「オオシャンゼリゼ」をみんなで歌っています。

間奏の部分で二人でダンスを踊っているのですが、光子さんが「(足を)もっと高く!」「もっと、もっと!!」と煽っているところに注目して、動画をご覧ください(笑)

いつも、こんな感じで和気あいあいと楽しく歌っています。

照明がすごい!

このお店の特徴の一つは、とにかく照明の数が多いんですよ!

ゴリさんは、このお店を始める前は照明の仕事をしていたらしいです。

めぐ
ウワサによると、音響よりもお金かけているとかいないとか…(笑)

シャンソンのコンサートなどでは、照明で雰囲気を変えていくそうです。 ゴリでは照明設備も注目ですね!

ドリンクやフードのメニュー

こちらは夜のメニューですが、ドリンクもフードも豊富です!



スタッフのオススメで私も好きになったのはブルーベリーの黒酢割りです!ミルク・ソーダ・サワーどれも美味しいですよー!

歌声喫茶以外の企画も様々!

ゴリでは、歌声喫茶やソロで歌う時間以外にも、様々なイベントを行っています。

月1回の「ゴリ・シャンコン」は、なんとお客様がシャンソンコンサートに出演できる企画です。

参加費は15,000円とのこと。

めぐ
皆さんかなり気合い入れていらっしゃるのでしょうね!聴いてみたいな!

 

こちらは、もっとアットホームに気軽にコンサートに出演できる「ゴリ・歌サロン」

こちらの参加費は5,000円です。

 

また、奇数月の第一水曜日は、水曜エンタテイメントと題してコンサートなどの企画をしています。

ともしびでも大人気のアカペラ5人グループ「ベイビーブー」の出演情報もありました!なんと昼・夜2回公演!

キャッチコピーは「手を伸ばせばベイビーブー!

定員35名のイベント。ゴリさんのお店だと、確かに手を伸ばせば届きそうですね!

ゴリさんにインタビュー!

ゴリさんにインタビューしてみました!

めぐ
ゴリさんのように自分のお店を持つってすごいことですし、勇気のいることだと思います!このお店を始めようと思ったきっかけを教えてください。

元々、ともしびにはしょっちゅう通っていたんだよね。昔はともしびも亀戸や小岩にお店があったんだよ。
ゴリさん
ゴリさん
めぐ
そうらしいですね。現在はともしびは新宿店の一店舗のみです。
亀戸や小岩のお店がなくなる時、みんなから「お店を無くさないでくれ!」って声が大きかった。結果的にともしびは新宿店だけになってしまったけど「それなら、俺が歌声喫茶をつくろう」ってその時に決めたんだよ
ゴリさん
ゴリさん
めぐ
えー!!でも新宿店だけになったのって、結構前の話ですよね。
そうだね。
ゴリさん
ゴリさん
めぐ
じゃあ、このお店は長い間温めてきた思いでつくったんですね!
そう。それまでは勤めていて退職と同時にこのお店をつくったんだよ。
ゴリさん
ゴリさん
めぐ
長い間温めてきた夢を実現させたのなら愛着もひとしおですね!このお店ができて何年になるのですか?
2017年11月13日で、丸14年になるね。
ゴリさん
ゴリさん
めぐ
14年続けていらっしゃるのがすごいです!このお店をやっていて良かったと思うことはありますか?
お客様もお店のスタッフもみんないい人ばかりでね、このお店がなかったら得られなかった素晴らしい出会いがたくさんあるよ。お客様同士が仲良くなるのも嬉しいね。
ゴリさん
ゴリさん
めぐ
本当にそうですね。これから、歌声喫茶がこうなったらいいなという展望はありますか?
今のお客様よりも若い世代の人にも楽しんでもらえるようにしたい。そのために、フォーク特集をやったり、グループサウンズやオールディズもレパートリーに入れるようにしているよ。
ゴリさん
ゴリさん
めぐ
そうですね。どこの歌声喫茶も同じ課題です。私も、もっと若い方にも歌声喫茶や、もちろんゴリにも来てもらえたらいいなと思ってこのブログを書いています。ありがとうございました!

ゴリさんの体調が良くないそうです

実は、今回ゴリの記事を書こうと思ったのは、ゴリのファンの方、そして歌声喫茶ファンの方にお知らせしたいことがあったからなのです。

すでにうたごえライブハウスゴリお知らせにも記載されていますが、ゴリさんのお店がどこまで続けられるのか、わからない状況になっています。

ホームページにあったのは、ゴリさんからの大事なお知らせですので、全文引用させていただきました。

ゴリさんの症状

今年4月に船橋医療センターで胃がんの全摘出手術を勧められましたが、「ガンとは決して闘うな」という近藤誠医師の本を何冊か読み、納得して放置することにしました。

近藤理論によれば、ガンには本物のガンとガンもどきがあり、本物のガンは最初からあちこち転移していて、手術するとガンが広がって再発し助からない。

もどきの場合は転移もしないし急速に拡大することも、末期まで痛みもなく安らかに死ねる。だからどっちにしろ手術はしない方がいいし、抗がん剤は毒で効かないから止めた方がいいというものでした。

ところがゴリさんの場合、8月中旬になって胃が痛みだし「ロキソプロフェン」という鎮痛剤を処方してもらってしのいでいましたが、こんな痛みが続くなら手術してもらった方がいいと思い直し、医療センターは気が引けるので二和病院というところでCT検査をして診断をしてもらったところ、ガンが広がってしまって手術は無理だと言われました。

それでもう一度医療センターで検査をして9月28日に出された診断は二和病院と全く同じでした。

どうやらゴリさんのガンは近藤氏の言う本物のガンだったのか、急速に進行してしまったようです。残念ながら鎮痛剤を頼りにどこまで続けられるのか予断を許さない状態になってしまいました。

引用:うたごえライブハウスゴリお知らせ

ゴリさんが大事に続けてきたお店、ぜひ船橋に来てゴリさんの応援にいらしてください!

私も、お店で弾く時は全力で盛り上げたいと思います!

まとめ

今回は、千葉県船橋市の歌声喫茶ゴリを紹介しました!

こじんまりとしていながらも、とっても楽しい空間です。

めぐ
ぜひ、ゴリさんに会いにいらしてくださいね!気軽に歌いにいける雰囲気のお店ですよ。

(追記)この記事は、ゴリさん(鈴木孝夫さん)が経営していたゴリの記事です。山中秀子さんが経営する新しいゴリの情報は、こちらの記事をご覧ください。

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ひろせ めぐみ

ひろせ めぐみ

歌声喫茶ともしびなどで伴奏しているピアニスト・アコーディオニスト。歌声喫茶とは、生の伴奏で司会者のリードのもとみんなで歌う飲食店です。 また、私個人の活動として地域で歌声喫茶をモチーフにした「居場所・出場所づくり」を行っています。 活動の中で得た学び・気づきをブログで公開。お客様も関わる人も、みんなが幸せになりながら社会全体が発展する歌声喫茶のあり方を模索しています。

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